【FX入門編】FXトレードの基礎を学んでメンタル強化をしよう!

2024年9月26日

FXで勝ちたい初心者はルールを作りましょう!

FXで勝てている人は ほんの一握りで、ほとんどの人が1年以内に退散していくほど、勝ち残るのが難しい投資の1つであり、投資の中でもっともリスクの高い取引であると言えます、そのため、しっかりとした認識とメンタルで取り組む事が重要です。

FXはやめとけ!と言われる理由

FXはギャンブルと同じく「らくしてお金を増やす」と言うイメージがあり「マネーゲームみたいなもの」というイメージを持たれがちで「一か八かの賭け事」という印象もあることから「そんなに、うまくいくはずがない!」と否定される傾向があるのも確かで「やめておけ!」と言われる事が多いと思います。

確かに、その様なイメージを持たれていれば、FXに対してネガティブなイメージを持つ人は多いかもしれません。

価格変動にレバレッジを掛けて大きな売却益を狙ったトレード方法は「短期間に大きな利益を得る」と言う点では、ギャンブルみたいなイメージを持つ人がいてもおかしくは ありません!。

また「ギャンブルもデーターを取り 分析をするという点でも同じ」というギャンブラーも居ることから「時間と資金に余裕のある人のマネーゲームみたいなもの」という認識としても同じと言えます。

一つ言えるのは「一般的な遊技場と違い、会員制のカジノ」とも言えるのではないでしょうか!。

FXとギャンブルの類似点が数多くあることは確かですが、1企業や業種の収入源では無く、FX市場は世界が認可している正当なる取引であり、24時間トレードのできる透明性(クリーン)な取引である事から、ギャンブルとは 似て非なる物として認識する事も出来るのではないでしょうか⁉。

とはいえどちらでも取り組む際は、リスク管理と自身のトレードスタイルを確立する事の重要性を理解し、十分な知識と準備を整えてから挑むことが成功への鍵と言えるでしょう。

またFXは、一部地域以外の世界的に認可された取引であり、合法的に倍率を上げて取引のできる投資でもありますし、世界の経済状況を知る事も可能です。

世界経済、特に米国の経済状況を知る事で、株価や日常生活に対して、後々の物価流動性などを知る事ができます。トレードをする しないに関わらず、物価の高騰などに備えた生活資金の管理を一般の人よりも いち早く対応する事も出来る様になれるでしょう。

トレードをする場合は、運を天に任せるような無計画なトレードは、リスクが高い取引となります。

FXの市場は世界各国で、仮想通貨取引と土日を除き 昼夜問わず、24時間取引が基本的に行われているため、負け越しが多いほど精神的に疲れる取引です。

そのため、過去のチャートパターンから現在の市場の動向や、世界の経済状況などと言った、環境認識や未来予測を する事で、安易にトレードに参加せず、エントリータイミングを見極めてからトライする事が必須となります。

それにより精神的な取り乱しを避ける事もできるようになるでしょう。
メンタルバランスの訓練をしたい場合は、デモトレード からするようにしてください。

FXトレードは、短期的なトレードに適したトレードスタイルなので、長期保有でのスイングトレードをしたいという方は、現物取引ですると良いのではないでしょうか!。

時間的に「もう少し、もう少し」と、夜更かしをしたくなければ、ストップロスやテイクプロフィットと言った、損切または利確の設定が出来る取引所を利用するか、自動売買機能のある取引所を利用する事も良いと思いますが、就寝前に取引を終了させることで、就寝中に大きく価格が変動するリスクを避け、寝起きの際のメンタルをやわらげる事にもつながると言えます。

よって、FXを学ぶ前に強いメンタルを身に付ける様にしましょう。

FX初心者心得

[メンタル緩和のポイント]
[初心者が冷静なメンタルを身に付けるためのポイント]
◆FXに向いている精神力を付ける
ロスカットが間に合わない事も有るため、常にマイナス、もしくは、追証(足りなくなった資金)が発生する事を意識して、資金がピンチの時は早めにあきらめて、利確を心がける事で、落ち込みがちなメンタルをやわらげるようにしましょう!。
◆FX市場を知る
FXの知識やルールを学ぶ事でリスク回避能力をつける。
◆レバレッジをむやみに掛けない
レバレッジを掛けることは、メリットにもリスクにもなる事を意識する。
◆その日の内に利確する
通貨ペアによっては、日またぎをする事で金利を得る事も出来ますが、レバレッジを掛けていると、スワップポイントによってチャラまたはマイナスになる事も有る。
◆余裕資金でトレードは行う
生活を圧迫する資金でトレードをする事は避け、あくまでも余裕資金でのエントリーをする。

強いメンタルを身に付けよう!

FXを学ぶ前に強いメンタルを身に付ける事が必要です、強いメンタルとは(冷静な判断力)を身に付けるという意味で、精神面の強化ではなく、安心感を身に付けるという事です。

つまり、FX取引を学び、ルールを知る事で、冷静な判断力が出来る様になり、必然的に強いメンタルを手に入れられるという意味です。

感情的なトレードを避ける

始めに決めたトレードスタイルを変えず、損切りのタイミングがずれ、思っていた以上に損失が出たとしても、損失を取り戻そうとトレードを続けることは 避けましょう。そういう時のトレードは、大抵うまくいきません。

トレードを成功させるためには、感情に左右されず、トレードスタイルを守ることが最も重要で、損失が出ていたとしても、損失を取り戻すために深追いするようなトレードは絶対に避けるべきです。そのようなトレードをしていると、そのうち致命的な損失を被るかもしれません、FXには、コツコツドカン、と言う言葉があり、積み上げてきた小額の含み益を、急激な乱高下の変動により、一気にマイナスに転じる事が日常茶飯事です。

自身に合った、正しいトレードスタイルを探し出し、トレードスタイルに従い、少しずつ損失を回復する方が、間違いなく堅実と言えます。

常に試行錯誤を繰り返す

FXネコ
自身が学んで積み重ねたトレードスタイルを貫くことは とても良いことなのですが、常に相場は違っていきます。
FXは、自身が決めたトレードスタイルが通用するときと、しない時の繰り返しです。

むしろ、乱高下する時ほど 通用しない事の方が多いかもしれません、それは地政学的リスクによる、人々の感情によって動くからです。

しかし、世界経済の動向やレンジパターンの時には、ある程度、的中させることも可能となりますが、過去に有効だった取引手法が必ず通用するとは限らないため、常に最新の情報を入手して分析をすることが重要です。

FXでは トレードに失敗することも数多くあると言えますが、失敗からどれだけ学べるかが成功を左右するといえます。

したがってFXは、相場分析をしたくない方や、感情コントロールの苦手な方には、向かないと言えます。

FXの知識を付ける

FXの知識を身につけることは、資産を増やすという攻めの姿勢という事になります。
資産を寝かせていても、目減りしていくばかりなので、時には攻めるという行動を起こすことも大切です。

スポーツなどでよく言われる、守ってばかりでは得点は得られないという言葉があるように、銀行に貯金をしていても利息で福利は期待できません、それどころか、引き出すときに口座使用手数料を引かれ、降ろせば 降ろすだけマイナスでもあります。

近年では資産を増やすために、NISAや株などに投資をする人も増えてきています。
しかし、福利効果が効き始めるまでには、年月がかかります。そこで、少しでも資産を早く増やしていくために、FXがあると言っても過言ではありません。

だからといって、何もFXのことを学ばず トレードを開始すると、大半の人が高確率で資産を溶かすことになります。それだけFXトレードは、甘くないということでもある為、しっかり学ぶ必要があります。

1度理解をしてしまえば、あとは自身のトレードスタイルや思考を変えていくだけです。簡単に言っていますが、ここが大きな分かれ道ともいえます。

スマホを持っていても通話しかしない人と、アプリを活用して様々なコンテンツを活用する人とでは、雲泥の差が出てきます。

アプリをダウンロードしても使い方がわからないと意味を持たないように、FXを学んだからと言って、どの分析ツールを どの様に活用するかを理解しないと意味がありません。

初心者がFXで稼ぐためには、デモトレード で徐々に経験を積んでからFXを行うことが重要となるでしょう。

デモトレ,れもトレード,体験

デモトレードで(無料体験)

まずは、大切な資金をリスクにさらすことのない、デモトレードで無料体験をしてみて下さい。

リスクを伴わないデモトレードを使って、あなた自身が思うトレードプランを実際のマーケットに連動しているデモトレード口座で試してみると良いでしょう。何よりも、FXトレードがどのようなものかを体験することができます。
その際ですが、トレード記録を簡単にポイントを絞って、走り書き程度に記録をつけてみて下さい。

自分がトレードのエントリーをした日時、通貨ペアとエントリーした理由も書いておき、結果の損益を書くことで、結果に対しての理由(勝てた理由や負けてしまった理由)も書きましょう。

そうする事で、反省点を見つけて改善し、次のトレードに生かせる様にしてください。

取引回数が多い人ほど、記録をつけるのが面倒となり、辞めてしまいがちになって行きますので、エントリー根拠を見つけるまでは取引回数を減らし、試行錯誤する様にすると良いかもしれません。

どうしても勝てないと感じた場合は、ファンダメンタルズやテクニカル分析を取り入れる様にして、ステップアップをすると良いでしょう。

マーケット環境を予測する

ファンダメンタルズ分析は、金融の市場や世界経済、または、軍事や災害などの地政学的ニュースを参考にしてトレードをします。
テクニカル分析は、過去のデーターや未来予測の分析ツール、ローソク足や様々なグラブ等のテクニカルツールや、テクニカル指標等に基づいてマーケットの動きを予測します。

多くのトレーダーは、この2種類の分析方法を組み合わせてマーケットの動きを予測します。
自身のトレードスタイルで、勝てないと感じた時は迷わず、この2種類の分析方法を取り入れるとよいでしょう。

100%勝てるようになるとは言えませんが、負けを減らす手助けになる事は 間違いありません。
きちんと、エントリー理由を考えて、戦略や根拠を持つことで、感情的になりやすいトレードを避ける様にしてください。

感情的になると「負けを取り戻したい」と焦ったり「一気に稼ぎたい」と熱くなったり、挙句には生活費にも手を出すようになるかもしれません。

ハイレバレッジ取引のリスクを知ろう


レバレッジとは、手持ちの資金に対し、倍以上の資金をプラスして掛けられる事を言います。
例えば、100円の資金に100ポイントをプラスして200円のものを買うというイメージです。

日本の取引所の場合は、そのレバレッジを25倍までかける事が認められています。
なので、100円の価値を2500円分の価値として、1通貨と25通貨の交換をする事が可能となります。

そのため、レバレッジを25倍にして取引した後に、両国間の通貨に差ができ、交換した側の通貨価値が上がった場合、例えば、1通貨差が出来た場合は2通貨=50通貨という事になり、利益を確定(利確)すると、100円だった資金が5000円になって戻ってくることになります。

しかし逆に損失として取引を終了(損切り)した場合には、4900円のマイナスとなるため、むやみに倍率を掛けると、リスクにもなる事を意識する必要があります。

倍率を上げること(ハイレバレッジ)を効かせて取引量を増やすという事は、取引所に預けた証拠金以上の損失が出た場合、取引所に借金する可能性もあり、リスクが高い取引方法であることも念頭に置いて取引する事が必須となります。

スプレッドも認識しよう!

FXには、取引の際にスプレッドと呼ばれる差額があり、買いからエントリーしても 売りからエントリーしても 共にマイナスからの取引としてエントリーする事になります。
スプレッドとは

ドル円として例えた場合、ドルと交換する時に日本円が147円だったとした場合に、買いから入ると(035銭)売りから入ると(015銭)と表示されている場合(020銭)の誤差が出ていることになります。この誤差が埋まって初めて同等な交換レート(等価交換)となり、逆転したら利益となって行くシステムです。

一見すると小さな誤差に見えますが、金額が大きくなるにつれ誤差も比例して上がり、さらに倍率を上げるレバレッジを掛けると、その誤差も上がる事になります。

14,700円の場合(15円)×25倍=(375円)
とはいえ、スプレッドが狭ければ、大して気になる額ではありませんが、誤差が出る分マイナスとなるので、このマイナス分の額を超えなければ、利益にはならないという事になります。

その日の内に利確する

通貨ペアによっては、日を またぐ事でスワップポイントによる 金利を得る事も出来ますが、レバレッジを掛けるという事は、マイナスになるという事にもなります、そのためスワップポイントを考慮した上で、どの通貨ペアで取引するか、どの程度のレバレッジを掛けるかを判断することも重要となるでしょう。

FXは土日以外の24時間、取引が行われているため、のめり込むと日常生活に影響が出ないとも限りません、取引する時間帯を決め、その日のうちに利確する事でストレスや日常生活のリズムを崩さない様にする事も大切です。

空いた時間が出来るたびにチャートを見ることで、エントリーしたくなることも有ると思いますが、FXを始めたばかりの時は、その気持ちをグッと抑えて、決まった時間帯で取引すると良いでしょう、そうする事で週単位や月単位、曜日によっても 価格の変動パターンを見つける事が 出来るかもしれません。

初心者、中級、上級と、経験をするうちにトレードスタイルも変わっていくと思いますが、その時、その時によって、自身のトレードスタイルを創り上げることが成功の秘訣とも言えます。

トレードスタイルがまとまったら、そのスタイルに合わせてトレードを行い エントリーを始めた時間、エントリーした価格帯、利確または損切りした価格などをメモ書きをし、後で見返せるようにする事で、自身が決めたトレードスタイルのルールに沿っているかを判断し、利益を出せたか、出せなかったのかを確認し、トレードスタイルを徐々に確立していくと良いでしょう。そうすることで、安易にエントリーをして、熱くなる感情を抑える様にしてください。

損切りや利確のタイミングを判断するのはFXトレード上級者でも難しいとされ「頭と尻尾はくれてやれ」という言葉も有るほどです。
経験を積み、引き際を見極められる 冷静な判断をみにつけることで、資金を守る様にしましょう。
感情に流され、損切りや利確のタイミングを逃し、後悔しないように心がけてください。

余裕資金でのトレード

余裕のない資金でトーレードをする事は良くありません、生活を圧迫する資金でのトレードをする事は避け、あくまでも余裕資金でのエントリーをするように心がけましょう。

生活資金を投資に回してしまうと精神的に余裕がなくなり「負けた分を取り戻そう」などと、必然的に熱くなり、トレードの判断を誤るおそれがあり、あく循環に陥ることも有ります。

損失が出た場合でも、引き際を冷静に判断する事が大切です、余裕資金でトレードをすることで、少しでも熱くなる感情を抑えるようにしましょう。

難度の同じことを書いているのは、それだけ意識して欲しいという表れです、是非FXトレーダーとしての心得を身に付け、勝者としてFXを続けられるように頑張ってください。

続けることで、自身の未来を切り開けることを願っています。

以上で【FXで勝てる様になりたければ、強いメンタルを身に付けましょう!】の記事は、終了です。

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Posted by max