驚異の視力を持つアフリカ人でも悩む視力の低下!

2020年4月14日

アフリカ人の中には、11.0という驚異的な視力を持つ人がいると言われています、この11.0という視力は、1Km 先にいる 約30㎝程 のカメの動きが解ると言うほどの視力です。

まさに驚異と言うしかありません!

11.0 の視力を持つと言われるアフリカ人の中でも、一部地域の広大な土地に住む部族にしかおらず、その代表的な部族には、マーサイ族(マサイ族)が、います、マサイ族はアフリカの東側に属する地域、ケニア南部からタンザニア北部の一帯に住み、遊牧を行って生活している先住民で、垂直ジャンプを繰り返す独特な踊りをする文化が有り、その昔、日本のCmでも有名になった部族でもあります。

そんなマサイ族も現在では、ケニア・タンザニアの両政府が進めるマサイ族の定住化政策を受けて、農耕や観光ガイドなどの職業に付く者が少しずつ増え、遊牧生活を続けてゆくことは年々難しくなってきています。

そんなマサイ族の視力は現在でも、3.0前後の視力を持っている、若者がざらにいるとの事ですが、都心部に暮らす部族の人の平均は 1.0で、日本人と たいして変わりません!

さらに言うと 広大な土地に暮らす部族でも、年齢を重ねるにつれて 視力が落ち、失明する部族の方もいる様です。 

ちなみに、日本人の視力は1.0以上が約2割をしめ、約8割の日本人が1.0以下との統計も有ります。

マサイ族の視力低下の背景には、たんぱく変性の影響(紫外線被ばく)による、白目の一部にシミのような物ができる( 瞼裂斑:けんれつはん )が出来てしまう事がおおく、幼いころから広大な土地に暮らす部族は、紫外線を大量に浴びていることが原因で、目の老化の始りが早い可能性が高いと言われています。

[白内障や老眼]など、世界各国で老眼発症年齢と北緯や南緯の緯度との関係を調べた結果、紫外線の弱い地域ほど発症年齢が遅く、紫外線の強い地域ほど早い年齢で発症しているというデーターがあります。

こういった結果を踏まえ、日本人も紫外線対策をしなければ、さまざまな目の障害を起こす可能性がある事が解ります。

特に外にいる事が多い人は、日頃から紫外線の対策を心がける様にした方が良いと言えるでしょう!。

また、自然界にも含まれる 波長が短く強い光を放つ ブルーライトは、 パソコン・スマホなどにも含まれているので、液晶画面をみる時間が長い方も ブルーライトカットメガネで対策をする事を推奨します。

コラム

Posted by max